拈華微笑 南無父母不二佛

何でも仏教徒として思いついたことを書きます

訓讀般若心経

   佛説摩訶般若波羅密多心経(訓讀) 觀自在菩薩。 深般若波羅密多を行ずる時、五蘊皆空なりと照見して、一切の苦厄を度したもう。 舎利子。 色は空に異ならず。 空は色に異ならず。 色は即ち是れ空。 空即ち是れ色。 受、想、行、識も亦復(またまた)是(かく)の如し。 舎利子。 是の諸法の相は空にして。 生ぜず滅せず。 垢つかず浄(きよ)からず。 増さず減らず。 是の故に空中には色も無く。 受、想、…

民のかまど仁徳政治「NHKとAIを地球から除去」

民のかまど仁徳政治「NHKとAIを地球から除去」 hougakumasahiko.hatenablog.com/entry/2021/03/24/084107 真実は一つ。 harikyusiatuharii.eshizuoka.jp/e2116911.html 真休さんハリーさん御意です。 人として生まれることは爪の上の土よりもまれなり。 ヒトとして生まれた我らはみな等しく道を求める求道者であ…

【無有文武二道不二仏陀大光如来転輪如来仏子大和魂武士道民族の唯一不二神聖な責務「NHK解体」】

【江戸時代の衣食住「塩と焙じ茶」と「ワクチン皮内接種」が地球からコロナと戦争を消滅させる】 ameblo.jp/hougaku-masahiko/entry-12663899355.html [いきなり男飯をメンバーに振る舞ってみた]朝倉未来 Mikuru Asakura youtube.com/watch?v=HvZLIp2Zoks 豊岳正彦22 分前(編集済み) 日本人がみんな、金儲けしか頭…

【菅首相は総理職権で直ちに放送法破棄NHK全解体して立法府国会へすべて移管せよ】

[日本病の正体]日本国行政府発表の統計はすべて嘘八百 ameblo.jp/hougaku-masahiko/entry-12663406969.html 【菅首相は総理職権で直ちに放送法破棄NHK全解体して立法府国会へすべて移管せよ】 hougakumasahiko.muragon.com/entry/149.html 「文春砲!武田総務相の逆ギレ・遠山の金さん桜吹雪で極悪人は選挙で落選2021…

日本人の神聖な責務

「日本人の神聖な責務」 日本国憲法主権者国民の「神聖な責務」 hougakumasahiko.muragon.com/entry/147.html 1-1.【国会議員の神聖な責務『国防』】 ameblo.jp/hougaku-masahiko/entry-12660885427.html 【日本国憲法41条立法府国会議員の国政調査が真の国防を成就する武士の魂護国の刀である】 令和3年3月3日首相…

仏教聖典第237版 ほとけ 勝(すぐ)れた徳

第1章史上の仏 第1節 偉大な生涯 一、ヒマラヤ山の南のふもとを流れるローヒニー河のほとりに、釈迦族の都カピラヴァスツがあった。その王シュッドーダナ(浄飯じょうぼん)は、世々純正な血統を伝え、城を築き、善政をしき、民衆は喜び従っていた。王の姓はゴータマであった。  妃(きさき)、マーヤー(摩耶夫人まやぷにん)は同じ釈迦族の一族でコーリヤ族とよばれるデーヴァダハ城の姫で、王の従妹(いとこ)にあたっ…

仏教聖典第237版 おしえ ほとけの救い

第五章 仏の救い 第一節 仏の願い 一、人びとの生活は、すでに説いたように、その煩悩は断ちにくいものであり、また、初めもわからない昔から、山のような罪業をになって、迷いに迷いを重ねてきている。だから、たとえ仏性の宝をそなえていても、開き現わすことは容易ではない。  この人間 の有様を見通された仏は、はるかな昔に、ひとりの菩薩(ぼさつ)となり、人びとを哀れみ、あらゆる恐れを抱くもののために大慈悲者…

仏教聖典第237版 おしえ 煩悩 人の性質

第二節 人の性質 一、人の性質は、ちょうど入り口のわからない藪のように、わかりにくい。これに比べると、獣の性質はかえってわかりやすい。このわかりにくい性質の人を区分して、次の四種類とする。  一つには、自ら苦しむ人で、間違った教えを受けて苦行する。  二つには、他人を苦しめる人で、殺したり盗んだり、その他さまざまなむごい仕業(しわざ)をする。  三つには、自ら苦しむとともに他人をも苦しめる人であ…

仏教聖典第237版 おしえ さとりの種~煩悩

第三章 さとりの種 第一節 清らかな心 一、人にはいろいろの種類がある。心の曇りの少ないものもあれば、曇りの多いものもあり、賢いものもあれば、愚かなものもある。  善い性質のものもあれば、悪い性質のものもあり、教えやすいものもあれば、教えにくいものもある。  例えていうと、青・赤・黄・白、色さまざまな蓮の池があって、水中に生え、水中に育って、水の表面に出ない蓮もあれば、水面にとどまる蓮もあり、水…

仏教聖典第237版 おしえ

おしえ 第一章 因縁 第一節 四つの真理 一、この人間世界は苦しみに満ちている。生も苦しみであり、老いも病も死もみな苦しみである。怨みあるものと会わなければならないことも、愛するものと分かれなければならないことも、また求めて得られないことも苦しみである。まことに、執着(しゅうぢゃく)を離れない人生はすべて苦しみである。これを苦しみの真理(苦諦くたい)という。  この人生の苦しみが、どうして起こる…

仏教聖典第237版 はげみ 信仰の道と仏のことば

第三節 信仰の道 一、仏と教えと教団に帰依する者を、仏教の信者という。 また、仏教の信者は、次に説く戒律と信仰と布施と智慧とを持っている。  生きものの命を取らず、盗みをなさず、よこしまな愛欲を犯さず、偽りを言わず、酒を飲まない。この五つを守るのが信者の戒である。  仏の智慧を信ずるのが信者の信であり、貪り、もの惜しみする心を離れて常に他人への施しを好むのが信者の布施である。さらに、因と縁の道理…

仏教聖典第237版 はげみ さまざまな道

第二節 さまざまな道 一、さとりを求めるものが学ばなければならない三つのことがある。それは戒律と心の統一(定じょう)と智慧の三学である。  戒とは何であるか。人として、また道を修める者として守らなければならない戒を保ち、心身を統制し、五つの感覚器官の入口を守って、小さな罪にも恐れを見、善い行いをして励み努めることである。  心の統一とは何であるか。欲を離れ不善を離れて、次第に心の安定に入ることで…

仏教聖典第237版 はげみ 第二章 実践の道

第二章 実践の道 第一節 道を求めて 一、この宇宙の組み立てはどういうものであるか、この宇宙は永遠のものであるか、やがてなくなるものであるか、この宇宙は限りなく広いものであるか、それとも限りあるものであるか、社会の組み立てはどういうものであるか、この社会のどういう形が理想的なものであるか。これらの問題がはっきりきまらないうちは、道を修めることはできないというならば、だれも道を修め得ないうちに死が…

仏教聖典第237版はげみ 第一章第三節 仏のたとえ

第3節 仏のたとえ 一、遠い昔、棄老国(きろうこく)と名づける、老人を棄(す)てる国があった。 その国の人びとは、だれしも老人になると、遠い野山に棄てられるのがおきてであった。  その国の王に仕える大臣は、いかにおきてとはいえ、年老いた父を棄てることができず、深く大地に穴を掘ってそこに家を作り、そこに隠して孝養を尽くしていた。  ところがここに一大事が起きた。それは神が現われて、王に向かって恐ろ…

仏教聖典第237版 はげみ第一章さとりへの道

第一章 さとりへの道 第一節 心を清める 一、人には、迷いと苦しみのもとである煩悩(ぼんのう)がある。この煩悩のきずなから逃れるには五つの方法がある。  第一には、ものの見方を正しくして、その原因と結果とをよくわきまえる。すべての苦しみのもとは、心の中の煩悩であるから、その煩悩がなくなれば、苦しみのない境地が現われることを正しく知るのである。  見方を誤るから、我(が)という考えや、原因・結果の…

仏教聖典第237版なかま第三章 仏国土の建設

第三章 仏国土の建設 第一節 むつみあうなかま 一、広い暗黒の野原がある。何の光もささない。そこには無数の生物がうようよしている。  しかも暗黒のために互いに知ることがなく、めいめいひとりぼっちで、さびしさにおののきながらうごめいている。いかにも哀れな有様である。  そこへ急に光がさしてきた。すぐれた人が不意に現われ、手に大きなたいまつをふりかざしている。真暗闇の野原が一度に明るい野原となった。…

仏教聖典第237版なかま第二章第三節 もろ人のために「日本国憲法」

沼田恵範師の業績仏教聖典中「もろ人のために」の内容が1266版令和2年発行本ではすべて削除されていたのでこちらに追補して沼田師がじかに監修した昭和60年237版を復刻した。ほかの237版仏教聖典ページでも復刻部分をカラー文字で示した。 https://hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html https://hougakumasahiko.muragon.…

仏教聖典第237版なかま第二章第二節 女性の生き方

沼田恵範師の業績仏教聖典中「もろ人のために」の内容が1266版令和2年発行本ではすべて削除されていたのでこちらに追補して沼田師がじかに監修した昭和60年237版を復刻した。ほかの237版仏教聖典ページでも復刻部分をカラー文字で示した。 https://hougakumasahiko.muragon.com/entry/9.html http://hougakumasahiko.cocolog-n…

仏教聖典第237版なかま第二章 生活の指針

第二章 生活の指針 第一節 家庭のしあわせ 一、災いが内からわくことを知らず、東や西の方角から来るように思うのは愚かである。 内を修めないで外を守ろうとするのは誤りである。  朝早く起き出て口をすすぎ、顔を洗い、東西南北、上下の六方を拝んで、災いの出口を守り、その日一日の安全を願うのは、世の人のするところである。  しかし、仏の教えにおいては、これと異なり、正しい真理の六方に向かって尊敬を払い、…