一月十三日とんど『涙そうそう』
とんど焼き 泣き虫みなしご 通りがけ
涙そうそう - Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/涙そうそう
Translate this page
サマリー概要夏川りみのカバー・シングルその他のカバー映像作品主な記録・賞
「涙そうそう」(なだそうそう)は、森山良子作詞、BEGIN作曲による楽曲。
「涙そうそう」の意味は、涙がポロポロこぼれる様子であり、森山が、2人だけの年子の兄妹で、早世した兄への思いを歌詞に込めたものである。
幼少期には取っ組み合いのけんかをし、同じ高校で同じバスケットボール部に所属。
死の直後は誰を見ても兄に見え、思い出すのも辛く、家族も誰も兄の話題を口にしなかった。
森山は居間の棚から赤い革表紙のアルバムを取り出しては、兄の影を追ってひとり泣いた。
そんなある日、一番星を見上げると星が瞬いた時、
「メソメソすんなよ。助けてあげられなくて悪いけど、お前もがんばれよ」と森山には、
兄が語りかけてきたような気がした。
そんな思いを歌詞にしたもので、現在でも一日の出来事や思いを、一番星に向かってそっと打ち明けているという[1]。
Wikipedia · Text under CC-BY-SA license
涙そうそうhttps://moto-neta.com/japanese-music/nadasousou/
読み : ナダソウソウ
『涙そうそう』は作詞・森山良子、作曲・BEGINによる楽曲。
読み方は「なみだそうそう」ではなく「なだそうそう」。
森山良子とBEGINはあるライブで共演したことをきっかけに意気投合。
森山良子がBEGINに曲を依頼し後世にも残る名曲が誕生した。
BEGINの18thシングルとしてリリースされ、森山良子 with BEGIN・夏川りみ 名義でライブシングルが2003年に発売された。
涙そうそう
五木ひろし、加藤登紀子、徳永英明、甲斐よしひろ、杏里、中西保志、森進一などなど、そうそうたるアーティストが『涙そうそう』をカバーしている。
『涙そうそう』の意味
『涙そうそう』は「涙がぽろぽろぽろとこぼれ落ちる」という意味。
BEGINから送られてきたデモテープには『涙そうそう』と書いてあったのを見た森山良子はその言葉の意味を聞き、
若くしてこの世を去った兄を想い一晩で詞を書き上げた。
兄はマネージャーとしても森山を支えてくれる存在であったが、不整脈で突然この世を去った。
森山の兄への想いを綴ったのが『涙そうそう』という歌であり、
こらえていた涙がぽろぽろとこぼれ落ちる、
、そんな心情を綴っている。
夏川りみの『涙そうそう』
2000年に開催された「沖縄サミット」でBEGINが『涙そうそう』を歌う姿をテレビで見た夏川りみは、この曲をカバーすることを切望し、BEGINにこの曲を歌わせて欲しいと頼みに行った。
BEGINはかわりに夏川のために『あなたの風』を書いてあげたが、どうしても『涙そうそう』を歌うことを諦められなかった夏川は再度頼み込み、3枚目のシングルとしてリリースすることとなった。
ヒットするまでに時間はかかったものの、オリコンに232回チャートインするなど異例のロングヒット曲となった。
2002年には『第44回日本レコード大賞』を受賞し、紅白歌合戦の出場も果たした。
シングルのカップリングにはBEGINが夏川のために書いた『あなたの風』が収録されている。
涙そうそう
夏川りみによる『涙そうそう』のカバーをきっかけに、TBSテレビ開局50周年の記念企画としてスペシャルドラマ『涙そうそうプロジェクト』が放送された。
「涙が止まらない体験」を視聴者から募り、その中から選ばれた2作品がドラマ化された。
妻夫木聡を主演とした映画『涙そうそう』も制作され、夏川りみのカバーバージョンが主題歌として起用された。
_________________