拈華微笑 南無父母不二佛

何でも仏教徒として思いついたことを書きます

誕生の日は母苦難の日

親は子を木上に立ちて見護れる南無父母無二佛父母恩重経



太陽暦62年前の今日父母が婚逢うて二百九十夜十月十日目に母が唯一つの受精卵を胎の内で己が血肉を与えて分裂増殖させた母の分身百%の男児が母に荒海の苦難を負わせつつこの世に出でて産声を上げた、豊岳正道悦子夫婦の長男が私正彦である。一紙半銭も持たぬその身体は細胞の一つ体液の一滴に至る迄全て母の血肉に由来しわがものは何一つ具えぬ無我の身体で無常のこの世にただ父母の施し玉うた広大未生慈悲恩徳を因縁として母なる大地の生みの苦難の限りない忘己利他菩薩慈悲布施無畏のご恩を頂き仏性三つ子の魂衆生として結縁有生した。


朝の勤行読経供養
仏説父母恩重経
感恩の歌
報恩の歌
和歌【もろ人よ思い知れかし己が身の誕生の日は母苦難の日】
父母恩重経
和歌【産める子に踏まれ蹴られど母心わが身消ゆれど子をば護らん】
賽の河原地蔵和讃
和歌【みい見ず子地蔵悲母たる垂乳音に賽の有縁は猫の四つ足】
般若心経
観音経普門品偈
南無父母無二佛
南無地蔵菩薩
南無大日不動薬師如来
南無阿弥陀佛
南無釈迦牟尼佛
供養文
南無十方三世一切諸仏諸尊菩薩摩訶薩摩訶般若波羅密
合掌
拈華微笑









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「無有百姓仏心言霊万機公論拈華微笑日本常民菩薩三つ子の魂躾桃太郎かぐや姫抱っこ育て」


仏祖先祖の教え「三つ子の魂百まで」


仏祖先祖の教え「三つ子の魂百まで」


https://sptnkne.ws/ev26
「米国はシリアで打ち損じた:ペンタゴンは悔やみ、ダーイシュ(IS)は侵攻する」
への豊岳正彦投稿を以下転記する。
豊岳正彦は昭和30年森永ヒ素ミルク乳児無差別大量殺傷「企業公害」事件を発見した岡山大小児科医豊岳正道の長男後継者医師である。


豊岳正彦
21:40 18.09.2016


自分と同じ父母の恩によって生まれた貴い無我の人身を以て互いに兵器で殺し合う悪因を積む者たちへ。


殺し合うことをやめて家に帰り、それぞれの父母に孝養を尽くし、すべてのこどもを慈愛を込めて優しい笑顔と眼差しでいつも見守りながら決して大声で叱らず決して打たずに夜よく眠らせて大切に育て上げ元服(満14歳)させるように。


豊岳正彦
21:47 18.09.2016


光陰箭の如し、再掲。


霊もスピリットもソマチッドも素粒子も量子もすべて同じことである。どこまで分解してもなぜそれが人間や動植物や虫魚や木石になるのか、太陽暦西洋一神教科学哲学では皆目わからない。


全ては太陰暦の光陰のもと生じるべき因縁に因ってのみ生じる。


しかも人間は必ず人間を生み、猿は猿を、牛馬畜類は同じ種を、虫魚植物に至るまで親は同じ種を生むのであって、ダーウィン進化論「種の起源」の如く魚が蛇を産んだり、猿が人間になったのでは無い。


それはこうである。


人間で話すと、縁あって男女が結ばれると、父から遺伝子の半分をもらい、母から残りの遺伝子半分と細胞をもらって、母の子宮内で合体し一つの受精細胞となる。


受精細胞が激しく休みなく分裂増殖して胎児の身体を作っていくが、分裂増殖するうちに一番最初に父からもらった遺伝子半分のほんのわずかのタンパク質は吸収分解されて消えて無くなる。


すなわち、受精細胞がさらに母胎内でいよいよ分裂増殖して胎児の血や肉や骨を作ってゆくが、その胎児の身体を作る材料養分は全て100%母から臍帯を通して与えられるのである。


これが「母子の縁」であり、臍の緒の絆である。日本では古来臍の緒を「霊魂(たま)の緒」と呼びならわす。


10ヶ月たって母が命懸けで育んだ胎児を命懸けで出産することでこの世に生まれ出てきた新生児は、この母子の縁ゆえに100%母体の分身である。


もちろん父と母が出会った夫婦の縁が無ければ受精という胎内の「因」もないので子はこの世のものになることが出来ないが、因縁によってこの世に生まれ出たすべての子どもは男女の性別を問わず母親の分身100%すなわち「母の遺体」なのである。


これは人間だけで無く全ての生命はみな同じで、子どもの身体の血肉はこどもの性別を問わず全員母体の100%遺体である「上杉鷹山参姫への手紙」。


全ての生物に母性本能・母性愛があるが、このことから母が自分の100%分身であるこどもをいとおしく思うのは、もとは自分自身を本能としていとおしく思うのと同じことであり、命懸けで子を産むことでさらに愛おしみが倍加されて、母というものは自分の身体生命より子の身体生命のほうが大切に思われるようになる。


これがなんの報謝も求めない「母のわが子に対する悲(あわれ)み」(父母恩重経)となって、子に惜しみなく注がれるのが「かわいいこどもは女の命(旅の夜風)」。


これは因縁の道理に従って無常に生起消滅するこの世の全ての生命すなわち衆生において同じである。


動物はもとより、虫魚草木植物藻菌類に至るまで、子の成長の過程においてわが身を分けた「母の悲み」が観られる。


すなわち生命全ての母体が「母なる大地」。


つまり猿の母親から人間の子は絶対に生まれ得ないのだ。ダーウイン進化論は大嘘であるね(笑)


(フリーメーソン一神教カルトが言う男アダムの肋骨から女イブができたとか神と子の男系万世一系の「血筋」論理は無知蒙昧な妄想である)



☆ではなぜ、世尊は「万劫にも受け難きは人身(宗門安心章)」とのたまわれたか。



ここで人類と畜生類との間での、出産と育児の違いを観よう。


特にほ乳類の人間や禽獣類では、受精後胎内で母体から養分全てをもらって細胞分裂し、その生体時計は太陰暦で一日も休みがない。


出生後も母親の母乳が細胞分裂の第一の養分で、幼若な身体は活動時では無く眠っている間に細胞分裂して成長し(寝る子は育つ)、身体が成熟して成体になるまでは成熟すなわち細胞分裂増殖の生体時計も太陰暦で一日の休みもないのである。


胎児が母体から出産して身二つ(畜類は身五六つ)となったとき、畜仔はすでに歯を持って外界のこの世に生まれ、出生後はすぐに鳴き声で親と会話し、四肢を使って自ら移動できる。


乳を飲むのも噛んで嚥下するのも排泄するのも、畜仔は自ら母のところへ移動して会話して最初から全て自力で出来る。



☆これに対して人間の赤ん坊だけが歯も無く会話できず自分で用が足せる四肢の力も持たずに無力無防備でこの世に生まれてくる。


人間の赤ん坊だけが他の動物と違って、生まれた後約16ヶ月即ち太陰暦数え三歳になるまで、「抱っこ」で外界の冷暖や物理的衝撃から保護されて、母から母乳を飲ませてもらい、おしめを替えてもらい、言葉を口真似で教えてもらい、生えてきた歯で噛んで食べるよう教えてもらい、手足の使い方を見様見真似で教えてもらわねば、畜類の児どもの出生時と同じ状態に達することが出来ないのである。


すなわち、人間の児だけが他の動物の児よりも16ヶ月早くこの世の外界に生まれてくる。


換言すれば、人間の赤ん坊だけが外界に生まれて16ヶ月のあいだは、さながら母の胎内の如く温かく太陰暦の母性本能で優しく保護された環境のもとで育てられる必要があるといえる。


人間の母は無償の母性愛でこれを、宇宙起源の太古人間がこの世に霊長類人間種として出現して以来の母体の100%分身として受け継いで、わが身の血肉を与えた100%分身である赤ん坊に「優しい抱っこ」で施してきた。


この16~18ヶ月間でこどもが「人間」が外界でできることすべてを母に抱っこされて教えられることで魂と身体に具わらせて貰える・・・「三つ子の魂百まで」。


人間の新生児が、自分がこの世で何も出来ない期間に全てを優しく抱っこしてやってくれて生かし育ててくれる母の無償の高恩を、新生児の五官と魂の全身全霊で以心伝心受けとるからこそ、大人になったときに無償の報恩として自分の親に無限の孝養を尽くす「親孝行」をする人間が育つ。


この「親孝行」こそが、人間をこの世で最も尊い生命種としているのであり、無常の因縁の道理に従って生滅を繰り返す全ての生命種の中で特に「親孝行」の善因に拠って人間の身体で生まれてくることこそが最も貴い因縁である。


人間以外の動物ではこの親から抱っこされて無償の慈悲で育てられる生物種は存在しない。


生まれてからずっと母親の後を追って乳と餌をもらい、母は強しの母親に外敵から守ってもらいながら母親の姿を見様見真似で覚えて成長した動物のこどもでも、成長して成体になると母親を離れてどっか遠くへ行ってしまって二度と戻らず、決して人間のように母親の面倒を見てお世話をする「親孝行な」こどもはいないのである。親孝行を知らない魂、これが畜生道である。


人間だけが報恩の親孝行と報恩のご先祖供養を自分が死ぬまで続ける「人道」の動物であり、


従って人間だけが親孝行というこの世で最も尊い「報恩行」を行う善因を積んだ結果「万劫にも受け難き人身(父母恩重経)」を受ける、この世の全宇宙で最も尊貴な「衆生」なのである。


☆赤ん坊に自分の血肉を分け与えない父が、母性本能を持たないのも当然である。


自分と同じ万劫にも受け難き人身を受けて、十月の間妻である母がその身体を分けて子宮で育み命懸けで出産してこの世に現れた赤ん坊を母が三つ子まで抱っこして悲み育てた(悲母観音)その三つ子を、父は幼子が成長して自分と同じ大人の心身になる14歳まで、「一家団欒」して子を銀にも金にも宝石にもまさるかけがえのない宝として(万葉集)、この世の富貴財物の何物よりも大切に慈しみ育てるのである。


三つ子で言葉を解するようになったこどもに家で抱っこして天の道と人の道を教えるのが父であり、故に人間だけが「母なる大地」と「父なる天」が家の中で子どもを抱っこして慈しみ育てる。これによってムー大陸時代から常に同時代地球上最も尊い「親孝行で他人に親切」な仏国土を築いてきたのは日本人庶民だけであるね。


子がこの世のものとなる「因」を妻である母の肉身すなわち「母なる大地」に夫婦の縁によって与えた父は、母なる大地である妻が命懸けで生み18ヶ月間我が身を顧みず大切に育てた三つ子を、「父なる天」として一家団欒で成人元服数え15,6歳まで「慈しみ」をもって教え躾け育てるのである(・・・「こどもは国の宝」)。


父の教えと躾けは、日本人大和民族仏教徒であれば全員同じであり、第一に親に孝行他人に親切の大慈悲忘己利他菩薩行を子に教えるのである(親父の小ごと施主神田住)。


ムー大陸時代以来の仏教徒菩薩庶民日本人大和民族先祖伝来のこども天国社会は、「こども叱るな来た道じゃ年寄りわらうな往く道じゃ(七不衰法)」の諸行無常の無我利他菩薩行によって、幕末まで国が上下文武両道君民一体となって日本列島扶桑蓬莱の秋津島に常民菩薩君主大光王ご政道天下を伝えつづけて来たのである。



☆これが釈尊の教え「大慈悲」であり、全ての衆生をわが子として教え育てる仏の心は無限の「父の慈しみであり、母の悲(あわれ)みである」(仏教聖典)。



「父母恩重経」は仏教聖典にも世尊の説いた最も尊い教えとして遺されている。
www.asyura2.com/15/genpatu42/msg/369.html#c170
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仏教聖典_なかま_第二章、生活の指針_第一節、家庭のしあわせ


三、パーリ、増支部二-四


 父母の大恩は、どのように努めても報いきれない。
例えば百年の間、右の肩に父をのせ、左の肩に母をのせて歩いても、報いることはできない。


 また、百年の間、日夜に香水で、父母の身体を洗いさすり、あらゆる孝養を尽くしても、
または、父母を王者の位に昇らせるほどに、努め励んで、父母をして栄華を得させても、
なおこの大恩に報いきることはできない。


 しかし、もし父母を導いて仏の教えを信じさせ、誤った道を捨てて正しい道にかえらせ、
貪りを捨てて施しを喜ぶようにすることができれば、はじめてその大恩に報いることができるのである。
あるいはむしろ、それ以上であるとさえいえよう。


 父母を喜び敬うものの家は、仏や神の宿る家である。
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